平和安全法制今日採決

2015年07月15日

 平和安全法制の採決が今日特別委員会で断行されることになりました。昨日の委員会で民主、共産党は当初から欠席、昨夜維新の党と協議しましたがまとまらず、結局自民と公明の与党による採決となります。
 この法案には色々と異論も出ています。昨夜の民放はあたかも戦争が起きるような煽りようでした。しかしいつも言っているようにいずれはつくらなければならない法制です。であるなら平時の今、立法化しておくほうが最もいいと思います。
 もし我が国周辺で局地的な争いが発生したり、アメリカニューヨーク9・11のようなテロが、我が国で発生した時にあわてて立法化すれば、国民感情が高ぶり今回の法制より更に強行的な法制になることも考えられます。であるなら平時である今、冷静な論議のもとに立法化しておくほうがより客観的で国際的な法の整備になると考えます。この法律は周辺諸国も折込済みのはずです。
 今日から暫くは国会はストップすると思いますが、ここは戦争突入法案では絶対にない、また私たちがしっかり運用することで国際的に見ても当たり前の法律であることを今後証明して行きたいと思います。