平和安全法制についての国民への説明

2015年07月06日

 平和安全法制の国会審議は80時間を超えました。このくらいの重要法案になると80時間が一応採決の目処になりますので、今週からが与野党の攻防が激しくなります。
 熊本に帰り安全保障法案を説明していますがなかなか難しくて理解されません。自衛隊ОBも県議会議員ももっと分かりやすく説明を、と言います。私たちも出来る限りの説明をしているのですが、法律の数が11本ありますし、専門用語がかなり出てきます。しかも色々な事態の想定は、生活実感からすればなかなか想定できないという、頭に入れるための手段がありません。
 しかし重要な法制ですので自分で、新聞記者になったつもりで平和安全法制のノートをつくってみたいと思います。記者の時、口をすっぱくして「中学3年生が読んでわかるような記事をかけなきゃダメだ」と言われました。義務教育を受けた人が分かる、平和安全法制の説明資料というのはこれほど難しいものはありませんが、官僚にはできないことですので挑戦します。