ゆうちょの限度額引き上げなどを政府に提言

2015年07月02日

 昨日は久々に官邸に行きました。そして菅官房長官に先に私たち「郵政特命委員会」がまとめた、日本郵政グループ3社が10月から株式上場をするに当たっての、ゆうちょとかんぽの限度額引き上げの提言書を手渡しました。
 官邸に行ったのは特命委員会の細田博之会長ほか塩谷自民党政調会長代理ら6人です。
 菅官房長官は何か感想も含めてしゃべられるかと思いましたが、そこはさすが、ポーカーフェイスでただ聴いておられました。君子は必要以上のことをしゃべらないものです。その前に財務大臣室に行き、麻生財務大臣にも手渡しましたが、こちらは限度額引き上げを決めるに当たって自民党内であったことなどを聴いておられ、冷やかし半分で冗談も飛び出しました。これはこれで常に楽しい雰囲気をつくられるのでまた持ち味の一つです。
 政治家色々な特色を持っていることは大切であると感じました。
 さて民間金融機関の発言力が強いといわれる官邸。ゆうちょ、かんぽとも限度額1000万円から2000万円までの引き上げの提言に対してどのような結論を出すのか、注目です。