いつのまにか国会は正常化
2015年06月17日
国会は厚生労働委員会の審議が紛糾、委員長が委員会室に入室しようとした際に民主党議員が妨害して、委員長は頚椎捻挫(けいついねんざ)をし、更に携帯がなくなった、という事態が起きたにもかかわらず昨日からは、さも何もなかったように正常化しました。
委員長の携帯は1階の自動販売機の下に投げ捨ててありましたし、あれだけの暴言と暴力を使った民主党の抵抗に、本来なら自民党がもっと怒ってもいいのですが、ここは我慢、忍の一字です。民主党の挑発に乗らないことが一番ということのようです。
私が担当する公職選挙法の特別委員会も今日、理事懇談会を開き、明日委員会を開くことになる予定です。そして金曜日はまた混乱を極めるということですので、なんとも国会というところは理解不能の場所でもあります。
とにかく、十分な審議を尽くすこと。それを国民の皆さんに理解してもらえるように丁寧にやることに尽きます。相手の政党を貶めるようなパフォーマンスはその次です。