中九州横断道路の建設に向けて

2015年06月12日

 昨日は朝8時より、朝食会をはさんで「中九州地域高規格道路」通称中九州横断道路の建設促進期成大会が東京のホテルでありました。
 蒲島知事、自民党の熊本県連会長をはじめとする幹部、そして県議会議長ら多数が出席、国土交通省の道路関係幹部と我々熊本県選出の全ての与党国会議員が参加しました。
 この道路は大分・熊本を結ぶ道路で、熊本側は阿蘇市波野地区から入り二重の峠をトンネルで抜け、大津、合志市などを通過して九州自動車道にタッチするいわゆる自動車専用道路です。私の選挙区である熊本3区を横断するもので、私にとっても責任をもって建設を進めなくてならない道路です
 大分側はかなり進んでいますが、熊本側は国道57号の4車線化が優先されていますので、まだ未整備です。阿蘇と大分県境の滝室坂トンネルについては既に工事着工が決まっていますが、その他はこれからルートを決定しなくてはなりません。また工事が中断している二重の峠のトンネルについても再開させる必要があります。
 国土交通省も含めての決起大会でしたので、来年度の予算、ルートの決定に明るい兆しが見えてきました。あと一息。7月には地元で決起大会が予定されています。ここにも政務3役の誰かに出席して欲しいとお願いしているところです。
 東京と地元での活動によって初めて一歩進みます。もしこの道路が完成すれば南海地震などの災害の際の避難道路として活用される一方、産業、観光、生活面で大変な経済効果があります。「中九州横断道路」の一日も早い完成を目指して活動していきます。