熊本県農協青壮年部の皆さんと

2015年05月19日

 昨夜は、午前九時から午後まで衆議院会館前で座り込みをした熊本県農協青壮年部の皆さんと懇親会をやりました。熊本の国会議員は園田博之代議士を含め自民党の衆参議員全てが出席しました。
 みんなTPPの交渉結果がどうなるのか不安で一杯です。私たちも、総理は早期の合意を主張していますが、議会の委員会決議で主要5品目「米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源は絶対守る」という約束をしていますので、合意の内容如何でははねつけなくては、約束を破ったことになりますので、不安なところです。
 昨夜は、みんな30、40代の若手農業者でしたので最後まで忌憚のない意見交換会となりました。農業に対する不安と希望と使命感、地域のリーダーとしてのあるべき姿、規模拡大をどのくらいまでしていいのかの迷いなど色々な話を聴くことが出来ました。
 みんな鋭い感覚と、地域を何とかしなくてはという気持ちを持っています。そして自分のことだけでなく、同士のことをしっかりと考えています。その真っ直ぐな心に打たれました。このような青年たちを裏切ることになれば私たちも日本も大変なことになる、そんな思いで、お酒もどんどん進み、やはり、今朝起きたとき明らかに飲みすぎと分かりました。
 今日一日は特に忙しい。部会に委員会に本会議などが間断なく続きます。夜は熊本からのお客さんです。昨夜の青年達のような気持ちを持って頑張ります。