市町村合併10周年
2015年03月23日
土、日曜は市町村合併10周年の行事が相次いでありました。土曜日は上益城郡山都町(やまとちょう)、日曜日は菊池市です。菊池市はもちろん選挙区、山都町は一部が選挙区です。
平成の合併は様々な痛みを伴いながらこの10年を迎えました。合併しないほうが良かった、などの意見もありますが、合併前のそれぞれの自治体での運営は限界に近いところもあり、やはり合併はプラスの面が多いと考えます。
3000以上あった市町村は1700ほどに減少しました。当分は合併は行われませんので、このあとはこの10年を基盤にどれだけ活性化できる自治体をつくり上げることが出来るかです。現状は厳しいものがあります。どんなに頑張っても、人口が減少し若者が出て行く。産業はなかなか育たない。地方と中央の格差は広がる一方だという現状は一般的です。それでも地方は頑張っていかなくてはなりません。
都会にない魅力をいかに引き出していくか、住民みんなが知恵を絞り実行力を持たなくては、地域の活性化は出来ません。難しいことへの挑戦です。地方の人間の一人としても実践活動に参加してまいります。