熊本から北海道へ
2015年01月13日
自民党畜産酪農小委員会の現地視察3日間が終わりました。1日目は熊本、2日目は北海道釧路、3日目は北見市という強行軍でした。さほど疲れもしませんでした。それは畜産酪農家の方が毎日搾乳をしたりして頑張っておられるのに応えなくてはならない、という使命感からでしょうか。
数多くの意見をいただきました。いずれも現場ならではの意見です。「これ以上借金は出来ない。続けられるように何とかして欲しい」「離農者が相次ぐ。仲間が減って行くことが一番さびしい」「それでも地域の中で頑張らなくてはと思い歯を食いしばっている」などなど。
今日から明日にかけてこれらの意見を踏まえながら、財務省と交渉です。そして加工原料乳に対する補給金や肉牛に対する子牛の増頭対策支援金などを決めていきます。
明日までは厳しい日々が続きます。それ以降も政策の実現性をチェックしていかなくてはなりません。
それにしてもやはり現場の声が一番大切。九州と北海道は意見が多少は違えど、日本の農家の踏ん張りが伝わってきました。