野党の攻撃激しくなる

2014年10月17日

 今週から野党の姿勢が強硬になって来ました。松島法務大臣のウチワ問題、そして今度は小渕経済産業大臣の後援会の観劇にかんする政治資金問題とここぞとばかり、女性閣僚を狙って野党は攻撃してきています。

 影響は各委員会にまで及びます。昨日は倫理政治特別委員会の理事懇談会がありました。私は与党の筆頭理事ですので、来年予定の統一地方選挙の日程を決める法案審議のスタートにつこう、そのためにまず法案の趣旨説明をさせてくれ、と提案しましたが、拒否されました。維新など他の野党も同調しました。野党連携で当面審議拒否という作戦は出来上がってるようです。

 かなり論議しましたが野党は折れずとりあえず、大臣、副大臣、政務官が就任の挨拶をするだけとなりました。

 統一地方選挙は都道府県、各市町村がその日程を待っています。法律として日程が決まらなければ準備に入れません。法案の責任者としては苦しいところですがここは粘り強く、野党の皆さんにお願いしていくしかありません。

 試練が続きます。