東京オリンピックに木を使おう
2014年06月17日
2020年の東京オリンピックの各競技施設や選手村、放送センターなどに木を使用して温かみのあるおもてなしをしよう、と自民党農林戦略調査会とスポーツ立国調査会の合同会議が開かれました。
東京都からも来ていただきオリンピック会場のそれぞれの説明がありました。施設だけでも40以上あります。これに木材を使えば相当な使用量ですし、何より木材使用の宣伝にもなります。
どういうところに木を使用できるか。木造の4階以上の建物を建てるとなると建築基準法の改正が必要になってきます。それらが可能かどうかなども含めて論議が盛り上がりました。木製で国立競技場の座席を作ると一脚5万円くらいかかるといわれていますが、一口5万円の寄付を募り、寄付者の名前をイスの後ろに掘り込むなどして全員参加型のオリンピックにできないか、など様々な意見が出されました。
ビッグイベントなだけにオリンピックをいかようにも活用できます。これからのアイデアと実行力が試されます。