派閥の時代ではないと言うけれど

2014年05月16日

 昨日は近未来政治研究会、いわゆる石原派の政治資金パーティーでした。千人以上の方々が会場となったホテルオークラに出席してくださいました。
 安倍総理をはじめ、石破幹事長や各派閥の領袖たちも来賓として出席されお祝いの言葉を述べられました。
 もう派閥の時代ではないと言われています。確かに以前のように派閥が幅を利かす時代ではありません。お金も集まらないし、人事も派閥に入っているからといって順送りで大臣になれる時代ではありません。自分の力量でのし上がっていかなくてはなりません。
 しかし派閥に入っていると勉強する機会が多くなります。特に自分の不得意分野をカバーできます。
 毎週木曜日に定例会があります。そこで何人かの国会議員からこの1週間の国の動きの中で考えたこと、行動したことの報告があります。昨日の昼の定例会では野田毅先生から、中国訪問でナンバー4の政治家とあって話した内容と中国の本音の部分の発表がありました。このように本音や舞台裏を聞くことが出来ます。
 派閥の中には科学に強い議員、教育、防衛、経済、社会保障、司法などに精通した議員など様々な方がいらっしぃます。それぞれが得意分野を発表し、その人が推薦する施設を視察したりもします。知らない世界を知ることも多いんです。
 派閥はかなり様変わりしています。このような派閥の活動なら私は入って研鑽を重ねるのは大切なことと思います。