鳥インフルエンザの終息宣言
2014年05月08日
4月12日に熊本県球磨郡相良村、多良木町で発生した鳥インフルエンザは26日間の間に他地域に新たな発生が見られなかったことで今日終息宣言がされます。熊本県庁に私と小里政務官が出向き、熊本県をねぎらうとともに、残された課題について話し合います。
鳥インフルエンザはいったん発生すると伝染力が強く、しかも野鳥などによって至る所に伝染していきますので、広がりだしたら手に負えません。しかも人へ感染するウイルスも発見され、恐ろしい伝染病です。
しかし今回は現場からの報告が早かったこととその後の対応がまさに迅速に行われたことで、初期発生の2件の鶏舎で抑えることが出来ました。原因は韓国から来た渡り鳥のようです。韓国では大発生していました。
今回の対応を今後も生かすとともに、まだ法的に整備が求められることもありますので今後更に、法改正や政策の充実を図っていかなくてはなりません。知事や現場の指揮に当たった担当者にじっくりと、今回の成功点と残された課題を聞いてきます。