日本の国際化とは
2014年04月16日
昨日も一日中農林水産委員会でした。昼食時は自民党本部でインドのIT社、日本支店長からの(インドの方)「インドから見た日本の経済」という講演を聴きました。
夜は友人の紹介でペルー大使館に出向き、ペルー大使の話を聴きました。
インドの方はやはり日本経済の閉鎖性を指摘されました。どうしても「日本の企業だけの談合体質になる。これでは世界の進歩や競争には乗り遅れる。既にその傾向が出ている。最大のネックは英語が普段のビジネスに使われない、ということだ」という趣旨の話しをされました。
ペルーの大使は「ペルーは今、経済成長が著しい。ぜひ日本から様々な投資をして欲しい。ペルーもアボガドなどの輸出の申請をしているが、最後に来て事務手続きに時間がかかりすぎる」などの話しをされました。
日本の閉鎖性や事務手続きの煩雑さを指摘されました。
なるほどと思わせます。しかし我が国も結構国際化はして開放的になっていると思います。確かに英語を話せない国民が大多数だけれど、急にはそれは変えられない。
我が国は我が国のあり方を懸命に考え、それでいてグローバル競争には遅れないようにー。難しいところですがそれをやり遂げるところに日本人の能力の高さと国民性があると考えます。