鳥インフルエンザ対応に

2014年04月15日

 昨日は鳥インフルエンザの対応に終始しました。当面の感染の広がり防止は熊本県の対応が早く、昨日夕方には自衛隊の出動もあって11万羽以上の埋却処分が終了し、周辺の消毒も徹底され、完璧なまでの処置でした。
 後は鳥インフルエンザのウイルスを持った野鳥が予想外のところに伝染させないことを祈るだけです。熊本では動物園の鳥たちも檻(おり)の中に入れられ野鳥と接触できないようにしました。
 自民党では対策本部を設けるとともに、感染予防の徹底、それに伴う経費についての予算措置、更に風評被害や損害を受けた養鶏農家への対応などを、決議して農林水産大臣に手渡しました。
 今日、明日新たな感染が出なければ何とか山は乗り切ったともいえます。元来、気温が低い中にウイルスの活動が活発化するということですが、5月中旬までは気が抜けないとのこと。戦いはまだまだ続きます。