地方公聴会
2014年04月10日
昨日は農林水産委員会を地方の現場に下ろして開催しました。重要な法案や政策の審議に関しては、地方に出張して地域の有識者や現場の声を委員会として聴くことができる、とされているため、今回の新しい農政に関する法案の審議の参考にするために開催したものです。
東日本と西日本に分けて開催し、東が新潟市、西が佐賀市で開催しました。委員は40人いますが、全員が行けば、かなりのお金がかかりますので、委員長である私と5党の理事と選抜された委員3人の計8人が行きました。
私は佐賀市の団長、新潟市の団長は自民党の筆頭理事の宮腰先生です。佐賀空港は初めてだったんですが、私の地元の阿蘇、菊池、山鹿の上空を飛んで荒尾市、大牟田市より有明海沿いにある佐賀空港に降り立ちます。このため熊本空港に降りるより20分ほど長く飛びました。
公聴会は地元の市長さんや第一線で農業をやられている方4人。10時半に始まり2時間強。
まず4人の意見聴取者が15分間ずつ、今回の新農政や法案に関しての意見を述べ、各党会派の委員が一人20分ずつ質疑応答していきました。
活発で忌憚のない意見の応酬となりました。初めての体験でしたが、やはり現場の声は聞くべきです。
これで一昨日の学者さんたちに聞く参考人質疑と合わせて、意見聴取は終わりました。これからまた来週、再来週にかけて法案審議が続きます。
その間に、日豪EPAの審議も本日することにしています。4月は他の行事も重なり、毎日気が抜けません。