東日本大震災より3年
2014年03月11日
3年前の今日、東日本大震災が発生しました。私はその時、翌日が九州新幹線の開通式典でしたので4時過ぎの飛行機で熊本に帰ろうと、準備をしているところでした。ところが地震発生。永田町の議員会館も大きく揺れ、外を見ると高層ビルが右に左に揺れているのが見えました。
その後の大津波の発生。東京の交通機関も全てストップ。もちろん空港にもいけないため、東京に足止めとなりました。新幹線の式典も中止となりました。
犠牲者の数、被害の状況、そして原発の事故発生、全てが「想定外」のことでした。しかし、想定外という言葉はそれ以降、使うことが出来ないほどさまざまなことが起きています。
私たちは大震災のこの光景と現状を絶対に忘れてはなりません。あの戦争以来の大惨事です。そして、震災からの復旧と復興、原発事故の原因究明と汚染水や放射能への対応を粘り強く続けていかなくてはなりません。
3年目を機会に、もう一度国民が結束することを誓わなければならない今日の日だと思っています。
今日午後2時30分より、東京千代田区の国立劇場で天皇皇后両陛下のご臨席のもと、政府主催の「東日本大震災追悼式」が開催されます。それに出席して改めて復興と国民の結束を誓います。