農業委員会改革作業チーム
2014年03月06日
昨日は各市町村に設置されている「農業委員会」の今後のあり方を検討するプロジェクトチームの初会合がありました。
農業政策のベテラン西川公也先生が座長を務められ、私が事務局長です。資料作成から、日程、会議の司会進行と事務局長が一番汗をかきます。
農業委員会は先にも書いたように、昭和26年アメリカによる農地改革が終了した後、今後のそれぞれの農業のあり方について、選挙で選ばれる農業委員が地域の農政を決めていく、という趣旨で、農業委員会法という法律の元に設置されました。しかし、60年以上経過して、農業形態も大きく変わる中で、農業委員会が形骸化しているという指摘があり、あり方を再検討することになったものです。
このプロジェクトチームは自民党が設置したもの。政府の中にも規制改革会議の中で、農業委員会の改革案が検討されており、自民党案と政府の案の競争にもなりそうです。
週1回のペースで開き、現地調査なども経て5月中旬に案を出す予定です。規制改革会議のほうも同じようなスケジュールのようです。
このほか昨日は「街の酒屋さんを守る国会議員の会」の総会も開かれ、全国から70人の酒屋さんの役員の方々が集まられました。こちらも事務局長。
近くたばこ屋さんやたばこ農家を守る議員連盟も開かれこちらの事務局長をおおせつかりました。
事務局等が多くなり、忙しくなります。特に準備は秘書がしますので秘書の負担も大きくなります。気合を入れて進みます。