消えていくのか街の酒屋さん

2014年02月21日

 昨日は、お酒を売るお店の団体である酒販組合の幹部の方々と懇談をしました。
 今、街から既存の酒屋さんが消えていっています。安売りのディスカウントショップやコンビニの登場によるものです。たばこ屋さんもガソリンスタンドも同様です。
 しかしこれらの店は集落や地域のコミュニティーの場所でもありました。このために、何とか残すべきものは残さなくてはと自民党内に「街の酒屋さんを守る議員連盟」「街のたばこ屋さんを守る議員連盟」「ガソリンスタンドを守る議員連盟」が出来ています。私はそのうちの、「酒屋さん・・」の事務局長をしていますので、経営が出来ていくためにはどうすればいいかをお互いに探っていくために、定期的に話し合っているものです。
 目下、何とか法的な措置で守るための手立ては出来ないかと議員立法を考えています。しかし、安売りを必要以上に規制するわけには行かないし、ハードルは高いものがあります。
 それでも販売するものはお酒です。むやみやたらとどこでもどんな形でも売ればいいというわけではありません。一定の秩序を保ち、経営が成り立つ、地域のコミュニティーも酒屋さんで守られる、という地域や青少年の健全育成、治安や健康の視点から立法措置が出来ないものかと考え、昨夜は遅くまで意見の交換をしました。
 これから本格始動です。