東京は日本の先進地帯
2014年02月11日
東京都知事選挙が終わりました。結果は予想どおりでした。原発問題だけでなく、東京で生活する以上、さまざまな問題を抱えているということです。有権者の関心も、経済対策や雇用、社会保障問題などが原発より高かったようです。
しかし実感したのは、大都市東京都のトップを選ぶ選挙なので、もっと若い候補者が立候補して、有権者も若者が当落を左右するのではないかと思っていましたが、争ったのはいずれも高齢者か高齢者への入口に立っている方。しかもそれが元気がいい。細川さんも、応援した小泉さんも76歳と72歳です。宇都宮。田母神、桝添さんも60代の半ばから後半です。さらに聴衆も若者より中高年が多く見受けられました。
雪の降る中、また雨の中、選挙期間中気がいい。元気のいい高齢者があらん限りの声を振り絞って未来の姿を有権者に訴える姿には感動をしました。これからの高齢日本も捨てたものではない。若者もこれに刺激を受けて、将来の日本や自治体の姿を考えて頂きたい。
高齢社会の日本であるからこそ、元気のいい高齢社会をつくり、労働年齢も引き上げなくてはならない。そのような時期に来ているときにまさに時代を先取りする高齢社会東京を迎える東京都知事選挙の皆さんの頑張りでした。
やはり東京は日本の先進地、先取りしています。東京に続きましょう。