体調が一番だけれど気になることも
2014年01月10日
相変わらずの新年会続きです。飲み過ぎ、食い過ぎで、胃がだいぶくたびれているようです。少し体調の管理をします。
東京からお呼びがかかっていますが、地元日程を優先させていますので今だ上京はありません。政治情勢は新聞テレビに頼るのみです。
その中で東京知事選挙の候補者がいろいろ浮上してきました。その中に細川元熊本県知事、元総理が上がってきました。私は細川さんが熊本県知事になる過程、また知事に就任されてからの県政運営を県庁担当の記者として一番身近に見てきましたので、複雑な思いです。新しい政治手法を県政に採り入れたという点では一定の評価はできますが、後の評価は分かれるところです。特に「権腐10年」(権力は10年もすると腐敗する)という理屈で知事10年で県知事を辞められたときは熊本県民としてもがっくりしました。「この方は自分が本当にぼろぼろになるまで政治をやる覚悟はあるのだろうか」とあの時は思いました。結果として東国原前宮崎県知事と同じです。
その覚悟なしに「原発反対」や「環境・文化政策」だけであの東京のトップに立とうとされるなら都民にとってリスクがあまりにも大きい。県知事や総理の時のように形勢が悪くなったら投げ出すという、過去の習性が出なければと思います。
ニューヨークやロンドンやパリの市長がだれになるかというのは国際的な話題であり国政にも影響が大きい。ここはみんなでじっくり考えるべきです。