地域起こし懸命さと不安と

2013年11月11日

 選挙区では秋のお祭りとミニ集会の連続でした。秋のお祭りは区長会や地域の若手、女性の会などが、地域を盛り上げようと様々な嗜好を凝らしての演出です。カラオケ有り、演芸有り、出店有り、手作りのご馳走と十分に楽しませてくれました。少し食べすぎでしたけれど、全てが手作りでカロリーの少ない汁物が多かったので胃にはもたれませんでした。
 ミニ集会を阿蘇の山間地、2箇所で行いました。こちらはほとんどが農業に関連した人たちばかりです。このためTPPに関することや新しい農政に対して不安の声が一杯でした。
 中山間地域は取り残される、果たして自分たちの収入はどうなるのか、若者が残る地域になるのか、と不安が絶えません。更に説明をして、来年度実行に移しながら、現状を確認しつつ、少しずつ改善を進めていくということが必要であると感じました。
 夜6時55分の飛行機で上京しましたが、羽田空港の突風と、乱気流による飛行制限で滑走路が1本しか使用出来なくなったこともあって、大幅遅れ。帰り着いたのは午前1時前でした。
 地域の活性化にお祭りなどを通して懸命に取り組む地域の方々の顔と、一方で押し寄せる様々な変化に不安を隠せない顔と、その対照的な姿に色々と考えさせられると同時に、更に真剣に自分たちが取り組まなくてはならないことを肝に銘じさせられました。