委員長席5時間気が抜けない
2013年11月07日
昨日は農林水産委員会で「農林漁業の健全な発展と調和の取れた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律」という法案の審議を5時間行いました。
5時間委員長席に座っていなくてはなりません。もちろん生理現象のときは与党の理事の方と一時交代できます。しかし答弁者が数多くいますし、他省庁からも答弁者が来ますので、指名するのが大変です。特にお昼からは眠くなる時間ですが、うつらうつらも出来ません。
昨日は幸い全政党が賛成の法案で、荒れた委員会ではなく淡々と質疑が進みましたのでまだ良かったんですが、これが与野党激しく対立する法案で、野次を飛ばしたり質疑の妨害に入ったり、傍聴者から罵声が飛んだりする荒れた委員会になると委員長の采配は大変です。
最後に採決を取り、耕作放棄地などに太陽光など再生可能エネルギーの発電施設を設置することが出来る法案は全委員賛成で可決、今日の本会議で私が壇上で質疑の経過を報告して、本会議採決で法律の成立となります。