民主主義の根幹、選挙制度

2013年04月09日

 多くの小学校、中学校などは昨日、今日が入学式、いよいよ今週からが平成25年度が動き出します。
 熊本の2日間も何かしら気分一新されて皆さん景気の先行きがこれまでよりは見えやすくなり、期待感がありました。
 仕事のほうは、当面選挙制度と選挙問題に追われそうです。一票の格差による定数問題の改正法案、成年後見人制度の選挙権問題の違法判決後の対応策、更にネット選挙法案と目白押しです。
 本来ならこれに、次期統一地方選挙から、県議会議員の選挙区を今の法律でなく、各都道府県の条令で決めることが出来るという改正法律案の提出も加わります。
 参議院選挙を控え、一方で先の衆議院選挙が無効である、という判決も出た中で、新しいネット選挙の執行の仕方など、民主主義の根幹となる選挙制度問題。北朝鮮問題や鳥インフルエンザ問題のように衝撃的ではなく、地味な問題ですが、それだけに今後の政治にとっては大切な課題であり、一つ一つ改善しておかなければならない処理懸案です。