論戦の舞台は選挙制度か?

2013年04月02日

 新年度に入り新たな法案審議などが始まります。地方交付税関連法案など総務省が所管する法案の大所は年度内に可決成立させてもらいました。
 後は選挙制度が注目の的です。一票の格差裁判で衆議院選挙無効の判決が出ました。また選挙無効までは行かなくても憲法違反の判決が出ています。
 このため選挙制度の改正が急務です。自民党はまず0増5減を成立させてから、その後に抜本的改正を、と言っていますが野党が納得しません。落としどころが難しい。
 一方でネット選挙法案も出てきます。法案審議に際しては、様々な意見が出てきそうです。
 更に県議会議員選挙の選挙区区割りを今の法律でなく県の条例で決めることが出来るようにする法案も今国会で提出する必要があります。やはり法案は目白押し。
 国会の閉会まであと2ヶ月ですが、5月の連休や、衆参両院での審議を考えるとそんなに時間はありません。