参議院と衆議院の違い

2013年02月27日

 昨日は平成24年度の経済活性化のための補正予算案(13兆円)が参議院で採決されました。私は総務副大臣として、地方交付税法などの法案を提出していますので、もし可決されれば各党にお礼のあいさつ回りを大臣としなければなりません。
 しかし野党が多数を占める参議院では可決は無理で、最終的には否決された後、衆議院に再び回され、深夜の国会で予算・条約に関する衆議院優越で可決の運びとなるのでは、と待機していましたが、何と一票差で可決しました。早速、各党に御礼に行き、夜の日程はキャンセルすることなく済みました。
 それに先立つ参議院の総務委員会では、答弁の機会が3回。参議院では答弁台がありません。委員が自席から質問し、答弁者も自席から答弁します。勝手が違い戸惑うこともあります。