12月4日公示、16日投票

2012年11月15日

 明日解散が決まりました。昨日の党首討論。野田総理は乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負に出て、安倍総裁の前で16日、明後日解散しても良い、と答えました。具体的な数字が出てきたことで、16日解散が固まりました。「次期通常国会で定数削減を実行するというという約束が出来るなら」という条件付でした。
 本来ならここで安倍総裁は「やりましょう。だからだから16日解散しましょう」と間髪入れずに言って欲しかった。しかしそこは、他党のことも考えられたのでしょう。少し曖昧な答えでした。この辺の腹は、追い詰められた野田総理が座っていた。
 しかし解散です。短期決戦になります。今回の選挙。やはり「政治への信頼」がキーワードになります。
 自らを律し、ひたすら国民と国家のために走り回る。その責任感が問われる選挙になります。全ての政策が行き詰っている今、突破口は、その人の覚悟と具体的な提言そして実行力。3年間の民主党の実態とその前の自民党政権末期を反面教師として、訴えていきます。