国会再び審議ストップ

2012年06月29日

 国会は消費税の採決をめぐる民主党の混乱をきっかけに、再び審議が出来ない状態になりました。最初は5月の連休後の1ヶ月間。防衛大臣、国土交通大臣の参議院での問責決議可決に伴う国会の不正常状態。それが結局大幅延長の原因となりました。
 今回は一番大事な委員会を開こうにも、委員長の7人、委員会を動かす理事の26人が造反をして、処分待ちの状態です。委員会で審議が出来るわけがありません。
 多分この状態は来週も続きます。いつまでこのような政策審議のサボタージュを続ける気なのでしょうか。これでは日本の政治はつぶれてしまいます。今の日本の「円」などを支えているのは日本人の勤勉さや不屈の精神や規律正しさなどから来る日本及び日本人に対する世界の信頼感からです。
 政治のせいで、それの信頼が消えるならこれは何をかいわんや。政治への不信任の何者でもありません。