与野党幹事長会談

2012年05月24日

 昨日与野党幹事長会談がありました。こう着状態の国会を何とか打開しようと開かれたものですが進展はありませんでした。与党民主党から何の提案もなかったからです。
 ふつう、これだけ国会がストップすれば何とか正常に戻そうと努力するものです。私たちもイライラしています。本来なら政権を切り回す与党から何らかの提案や妥協策があっていいものですが、それがありません。国会の空転はまるで野党の責任、といった他人事です。国家・国民にとって最も大切なときなのに、与党としての責任感が全くありません。
 野党がごねているという印象を与えたいからでしょうか。それともズルズルと通年国会に持っていきたいのでしょうか。こんな政治をしていたら日本は確実に壊れてしまいます。
 民主党さん、小沢さんの承諾を受けなければ党全体が動かないなどというパターンはもう辞めてください。野田総理が党の代表ですから主体性を持って進んでください。私たちももう堪忍袋の緒が切れそうです。