国会運営は軌道修正

2012年04月25日

 2大臣の問責決議案を提出した自民党は、国会審議への出席拒否をしていましたが、軌道修正して一部には応じることになりました。賛成です。問責と余り関係ない委員会審議には出席して、連休前に処理すべきことはしておくべきと考えます。
 私が所属する総務委員会では、合併した市町村に、有利な貸付をする「合併特例債」がありますが、この適用期限がまもなく切れることなっています。しかし各自治体では合併はしたものの、その後の一体化がなかなか進まず、庁舎をどこに建設するかなどで手間取っているところも多くあります。このような自治体に対しての適用期限の延長法案が出ているのですが、これなどは自治体を安心させるためにも連休前に成立させておくべきです。しかしなかなか難しくなってきました。
 生活や自治体運営に支障を来たすものもありますので国会の責務として審議をすべきと主張してきましたが、認められた形となりました。
 しかし、民主党の政策に妥協したわけではありません。政策論議の進め方や政策そのものに大きな疑問はあります。そこは正々堂々と論議をしていきます。