選挙に向けてのマニフェストづくり

2012年03月23日

 昨日は総務委員会で平成24年度NHK予算の審議でした。NHKは視聴者からの受信料で運営されている特殊法人です。受信料は半ば税金と同じ。それだけにその遣い方などは透明にしなくてはなりません。総額は6500億円にもなりますので、ちょっとした官庁です。今回は受信料が値下げになり、かなり窮屈な予算でしたがそれでも職員の人件費は平均で1200万円弱と普通の企業からすれば、大変高いもので委員会でも問題になりました。
 しかし、震災などの報道では欠かせないNHK。放送そのものはニュースからドキュメント、ドラマなど頑張っていると思いますが、国民の皆さんの出資で運営されているという、謙虚さを持っていなければ、ほかの天下りが常であった特殊法人と同じになりますので、これからも国会の監視が欠かせません。
 これで総務委員会は今年度審議しなくてはいけなかった法案や予算案は全て終了しました。来月から自治法の改正や合併特例債の延長法案といった、急を要さない法案の審議に入ります。
 同時に選挙の公約づくりです。昨夕は、地方振興関係の部会と農林関係部会に出席して、次期衆議院選挙のマニフェストについて、一応は出来ていますが再度の点検をしました。いろいろなものが同時進行で流れていきます。全てに目配りをしながら働いていきます。