これからが政局
2012年03月09日
昨日は総務委員会で総理に質問したあと、本会議が開会され平成24年度の当初予算が衆議院で可決しました。予算が通過するというのはこれほどホッとするものだろうかと国会議員になって初めて感じました。それほど国民の生活を左右する予算というものは重い、と改めて思います。
野党でありながらそう思うのですから与党幹部の思いは尚更のものでしょう。今後参議院に舞台を移しますが、衆議院でこれほど審議してきたものをまた同じ形で審議するのは、やはり意味が薄い。衆議院・参議院統合して一院制にするか、別の審議の仕方をしなくてはならないと思います。
議会の改革、更に自民党の改革を進めていかなければ、刻々と変わる時代から政治が取り残される。その危機感を強く感じます。予算のあとはさまざまな法案が目白押しですが、この改革のほうも主張していきます。それは政局にもなります。衆議院解散も含めて、4月から政局の段階に突入します。