首都地震の確立と恐怖と対策

2012年01月26日

 今週は自民党大会がありましたので、2週間の東京滞在。非常に長く感じ、選挙区のことが不安になります。職業病でしょうか。
 東京でこの間、色々な勉強会などに出席させてもらいながら、意見や会話で出てくるのは、「首都直下型地震」のことです。学者が4年以内に起こる確立が70%の予測を出すなど事態は深刻です。
 昨日の勉強会でも、「もし首都直下型が起きたら被害額は200兆円に及ぶ。であるなら今、多大な投資をして少しでも耐震の首都構造にしておいたほうが、結果的には財政の効率化につながる」などの意見が出され議論は盛り上がりました。
 国土交通省に行ったときも幹部の方が、直下型の恐ろしさを説明されました。日本を取り巻くプレートは今活動期。いつ地震、津波が襲ってもおかしくない現状です。この切迫感が続くなら、社会保障問題などは後回しになりそうなものですが、それはそれで国会での重要案件、やることは多い。