三つの政策を遂行

2012年01月10日

 昨年の忘年会や今年に入っての新年会、さらに今年の新聞や雑誌を読みながら、今年の日本は3点の政策をしていかなくてはならないと感じました。
 1つは国家・国民の結束と地域や家族の共同体意識を高め、共同作業を促進すること。そのためには地域のイベントや共同作業に対して国が何らかの支援を行っていくことと、基本となる農林業などの第一次産業を単なる産業として位置づけるのでなく、社会政策として重視していくこと。さらに教育を通して誇りや道徳観念を強化すること。
 2つ目として、技術革新を進めること。情報通信分野、環境、生命医科学などこれからの世界が求める分野で知的財産権を取得して世界と戦うこと。
 そして3番目に世界との経済連携の手順を間違わないこと。昨年野田総理は太平洋経済連携、いわゆるTPPへの参加検討を表明しましたが、環太平洋ではなくアジアの経済連携から進める事。東南アジア諸国連合、いわゆるASEAN(アセアン)と連携する。日本、韓国、中国を加えASEAN+3で経済連携を図り、アジアの標準を先ずつくり上げ、その上でアメリカとの2国間経済連携を目指すという手順を踏むこと。
 これらが大切と思いました。今後党内でも、そして皆さんへの呼びかけでも、民主党の批判をするのではなく私としての提案を強調していきます。