国民も五里霧中
2012年01月06日
各自治体の消防団の出初式が佳境を迎えました。昨日、今日と阿蘇の小国、南小国の出初め。朝、分列行進をじっと立って見ていると寒風が吹きすさび、寒いことこの上なし。しかし少しくらい凛とした寒さが身にしみるほうが、精神的にも緊張します。
後は新年会連続です。昼、夜とそれぞれの仲間と懇談しますが、一様に口から出てくるのは「今年は解散があるのだろうか。一体政治はどう動くのか」という事です。国民みんなが政治の先行きに不安と不満を感じています。
私は、今の時点では消費税の引き上げを言い出した野田総理。しかも「先送りできない問題」といけしゃあしゃあという感覚には腹が立ち「あなたからそのようなことを言われる筋合いはない」と言いたくなりますが、最終的には国家がつぶれるかどうかの瀬戸際なので、一定の約束の下、与野党協議には乗っていくべきだと思っています。
今年が日本の分かれ目。本当に国家のことを考えるならば、民主党の豹変ぶりや、政策遂行能力の無さには唖然としますが、ここは大人になっては話し合うべき点は話し合わなくては自民党も沈んでしまうと考えています。