大阪都構想と大都市問題
2011年12月15日
年末になって急きょ「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム」が立ち上がり、そのメンバーに組み込まれました。座長は元総務大臣の菅義偉先生で、メンバーは地方問題や自治体問題に取り組んでいる議員や大阪府から選出されている議員12人ほど。
大阪府、市長のダブル選挙選挙で橋下市長が「大阪都構想」を打ち上げ、いずれ憲法や地方自治法など国政に絡む問題になってくるという事でつくられたもので、今年中に一定の方向性を出すというスピード審議。このため年末までに4回の会合を開くという強行スケジュールで、27日ギリギリまでのPT開催となり、年末の選挙区回りの計画は大幅変更です。
メンバーは自治体問題や自治法に詳しい議員ばかりで、一定の方向は4回ほどで出せると思いますが、地方問題や過疎問題に取り組んでいる議員はいたんですが、大都市問題に取り組んでいた議員は意外と少ないことも知りました。
私も地方や過疎、農村集落問題が主だったんですが、来年から熊本市が政令都市になることもあり、また選挙区の植木町が熊本市となることもあり精力的に取り組みます。今年の締めは意外にも都市問題となりました。