政治は機能しているのか
2011年12月08日
国会は明日が会期末を迎えます。激動の今年一年の国会が終わります。しかし懸案の法案は山ほど残っています。なのに明日を迎えようというのに何の動きもありません。国家公務員の給与を下げると言っていたのにその法案もたなざらし。郵政法案も審議入りする努力がありません。
本来なら南スーダンにPKOとして向かう自衛隊に対しても、何らかの法改正して、自己防衛くらい出来るようにしなければ可愛そうです。
世界の経済が大変な時期なのに、日本経済の建て直しの動きは見られず、消費税をはじめ税金を上げることに精力を割いています。
経済、防衛、農業、中小企業、教育と全く政治が停滞しています。このツケは来年大きく出てくるでしょう。4次補正や24年度予算、積み残しの法案、更に世界の経済がどう動くか予断を許さない状態です。
物事を早く決める。決められなかったらその努力をする。その姿勢が見えない今の日本。やはり解散して出直すしかない。しかし、自民党も戦う姿勢や、政策の提案にいまひとつです。閉塞状態は私たちも一緒です。
だから大阪の橋下市長ブームなんでしょうがこれも危険が多い。私たちが考える政治を提言していくときです。