傷口は拡大するか

2011年11月14日

 土曜日は石原幹事長を熊本の私の地元大津町に招いて講演をしてもらいました。ほとんどの時間を野田総理がTPPに参加表明をしたことに対する批判でした。十分な議論がされていない、国益を損ねるかもしれない大切な多国間条約にこのような形で約束していいのか、と言う趣旨の講演でした。
 今日からまた国会、各党とも今回の唐突なまた無理やりの参加表明を批判しています。今週もTPPで国会は混乱しそうです。特別委員会を設置して十分な審議をやるべきという意見も出てきました。
 参加表明に至るまで、余りにも拙速でした。この傷が野田総理にとって益々広がるのか、今後国会でさらに問い詰めていきます。