短い臨時国会の会期

2011年10月28日

 郵政特別委員会と総務委員会の質問が終わり一息ついています。来週からは総務委員会の法案の審議、更に24年度の税制改正の論議などが予定され、その後も息つく暇はありません。予算委員会も始まり質問集めに参加しなくてはいけません。
 そうこうするうちに、もう11月半ばになってしまいます。そして審議を始めると、12月9日の閉会日が待っています。国会はあっという間に過ぎてしまいます。日程の組み立てが甘い。民主党政権は国会を開いていると自民党から攻撃される期間が長くなりますので、出来るだけ国会開会期間を短くしようというのが基本的な姿勢のようです。
 昨日の質問、総務大臣にTPPの参加への賛否の質問をしましたたが「まだ情報がなくなんともいえない」という答弁でした。それならば普通は参加に慎重であるはずべきなのですがそれも明言されませんでした。全てがうやむやのうちに進んでおり危機感を感じます。