人事は難しい
2011年10月06日
臨時国会を前に自民党の人事が行われています。各委員会や国会対策委員会、党の部会長などです。また参議院の人事では見苦しい姿をさらけ出しました。衆議院としてはもう少しゴタゴタしない人事をして欲しかったなあ。
皆さん希望する委員会や部会は集中します。特に予算委員会は花形ですので希望が多い。国会対策委員長が人事の権限を握っているのですが、私は各議員の希望を取りまとめる役をおおせつかっていますので、人事をする人の苦労が分かります。
自民党の人事は通常国会が終わると一新されます。今回の人事・陣立てで次期通常国会を迎えることになります。解散も視野に入れなくてはなりませんので重要な人事には違いありません。派閥の順送り人事で国民から、「以前の自民党と変わらないではないか」とだけは言われないようにはしておかなくてはいけません。