不信任案出すからには成立を

2011年06月01日

 菅内閣に対する不信任案が明日にも出されそうです。私は昨日も書きましたけれど、自民党も「復興基本法」「震災対応の二次補正予算」「更には国会会期の大幅延長」などを進め、菅内閣がこれらに対応しないとき、不信任案を出すべき、という考え方ですが、執行部は機は熟した時に行動しなくては、という考え方で前倒しの提出に踏み切るのだと思います。
 更に今日の党首討論で、菅内閣では日本がダメになることを証明できる、と読んだんだと思います。出すからには成立させなくてはいけません。民主党に呼びかけて造反を一人でも増やす作業をすべきです。もし成立すれば、期間限定の震災復興連立内閣になるでしょう。成立しないときも民主党も、内部でさまざまな動きが起きますが、自民党も世代間のたて揺れがあるかもしれません。