落選中の人の気持ちを大切に

2011年04月27日

 昨日は自民党本部で、全国の選挙区支部長が集まっての、統一地方選挙の総括でした。衆議院小選挙区300、参議院選挙区支部長ら全国から集まりました。朝の会議は、火災警報がなり途中で取りやめ。午後から再開しました。
 衆議院の支部長の大半は、落選中です。なにせ300選挙区のうち比例復活も含めて100人とちょっとしかいないんですから。ですから、本来なら落選中の方の今の自民党に対する気持ちや意見を聞くことを重要視しなくてはいけません。落選中というのは本当につらい。下手に同情はしてもらいたくないし、かといって無視されると悔しいし、モチベーションは高いんですが選挙がいつあるかわからないし、複雑な気持ちが毎日続きます。
 しかし、手を挙げて発言する人は当選中の現役がほとんど。もっと思いやりが欲しいなあ、と感じました。当選していると選挙中の苦労や不安をついつい忘れがちです。もう一度、選挙が終わったばかりの気持ちにならなくては、と思った次第です。