財源をどうする
2011年04月08日
昨夜、東京はゆれました。しかしそれでも震度3でした。宮城などの東北は震度6強ですのでその恐怖感は、津波が襲ってくることも想定すると相当なものだったと思います。
今日も自民党の災害対策本部に詰めるとともに、福島その後、宮城県です。まだまだ避難者の方への対応が急がれます。日曜日まで熊本に帰って来れませんので期日前投票をしてきました。
今後復興に向けて補正予算を組むことになります。第1次、その後2次、3次と続くはずです。しかし財源をどこに求めるかで考えが違ってきます。私は、まず出来るだけ今の予算の中での組み換えをして、ひねり出すべきと考えます。子ども手当、高速道路の無料化など民主党が選挙のためにつくった財源をまず回すべきです。
そしてその後の財源として建設国債、という順序です。まずあるものの中から調達する、これは家庭経済の上でも鉄則です。その原則を民主党政権が飲まないなら、本当の国民のための政党ではありません。マニフェストという人気取りのハリボテ政党です。今、人気取りをやっているときではない。一刻も早く復興と日本全体の経済の活性化を進めながら、一方で財政の安定化の3つを同時に進めていくときです