必要なものは必要
2011年02月03日
朝8時の自民党の勉強会から始まって、国会対策会議、予算委員会の応援、各省庁からの説明、昼の勉強会に法案作成のためのプロジェクトチームでの検討会、夜は各グループや国会対策のための懇談会と息をつく暇もありませんが、何かしら焦点が定まらないような気もします。気持ちだけが焦ります。
そんな中で昨日文部科学省からの説明があり、私が存続を求めていた「国立青少年交流の家」が存続される方針になったとの報告を受けました。
全国に27施設ある国立の青少年のための施設が事業仕分けによって、廃止もしくは民間や自治体委託となっていたのです。阿蘇には「阿蘇青少年交流の家」があり、小中学生から大学生までかなりの利用があります。合宿や勉強会で賑わっています。また地元の雇用にも貢献し、経済的にもコメや野菜の納入など農家、商店にとってありがたい施設でもあります。
それを無駄、天下りがいる、ということだけであのような方針を出しました。昨年の文部科学委員会や決算特別委員会の分科会で質問に立ち、施設の意義と利用状況、地元への貢献度を訴え、存続を主張してきました。その成果がやっと実りました。国が検討会議を設立して将来性や必要度などを分析した結果やはり国が責任を持ってナショナルセンターとして運営していくべきという結果になったのです。
一時の流行でものを判断してしまってはいけない、といことです。それに昨年努力してきたことが今実りました。現在は何かしら焦点が定まらない毎日だと書きましたが、いずれ焦点が定まり、良い結果となって出てくる、そう思って努力を続けます。