早速審議入り
2011年01月19日
今日上京、早速自民党総務部会で来年度の予算審議をしました。民主党の目玉は、「ひも付きの補助金でなく、なんにでも使える一括交付金」。当面5千億円を都道府県に配るということでした。
しかし担当の内閣府から聞いてみると、耳当たりのいい「なんにでも使える」というのは大間違いでした。国土交通省の補助金などをいくつか合算して、5千億円をつくっています。結局各省が出した補助金の中から事業を選択するというもので、補助金となんら変わりません。最終的には各省がチェックをするということで、屋上屋を重ねるだけの制度でありことが分かりました。各議員からも厳しい質問が出され改めて来週、一括交付金についての集中審議をすることにしました。
このように、よく点検すると民主党の政策の底の浅さが見えてきます。国会が始まると本会議の質問や委員会の質問で更に追求することになりますので国会は予算審議、関連法案でやはり行き詰まりそうです。