緊張感増す日本内外
2010年11月28日
日本を取り巻く環境が緊張感を増してきました。先ず今日実施される、黄海での米韓合同演習です。中国と北朝鮮の目と鼻の先での演習。しかもアメリカの空母も参加します。中国は大人ですから見守るでしょうが、北朝鮮は何をするか分かりません。一触即発。もし、北から演習の最中に一発でも撃って来たら戦争状態に入ります。過去戦争が起きたきっかけは軍事訓練をやっている最中に、お互いがエスカレートして戦争に発展したケースが多い。
国内では、仙谷官房長官、馬渕国土交通大臣の問責決議が通過しました。法的拘束力はありませんが菅総理は何らかの対応をとらなくてはいけません。一方で支持率が1パーセントになっても辞めない、と菅総理が言ったとの報道。私たちを刺激するだけです。辞めないなら、辞めさせる、と私たちは意気込みます。
残された国会12月3日までです。あとは来年の通常国会に移りますが、こちらも何が起きるか分かりません。
民主党政権は、家を建てるのに例えると、お金の計算もしないで、設計図も書かないで、工程表も作らず、大工さんの配置も考えず、デッサンだけで家の建築をしようというようなことが多すぎる。それが混乱の原因になっています。
自民党、今こそ、財源と制度設計と工程表と、人の配置をしっかり考え、国民の皆さんに提示するときです。昨日の朝、熊本に帰りました。いよいよ忘年会と一年に一度の後援会のスポーツ大会の時期になりました。ミニバレーボール大会などを開催していますが、今夜また東京です。緊張に備えます。