決意も覚悟も判断力もなし

2010年09月25日

 尖閣諸島で起きた中国漁船の海上保安庁巡視船への衝突、船長逮捕。覚悟を持って日本の主張を発信してほしい、と私はこの何日間か言い続けてきました。しかし昨日の釈放決定にはあ然、呆然としました。そして今日は中国から損害賠償と謝罪の要求。日本政府の判断、考え方がわかりません。このような状態で、中国、アメリカ、韓国、北朝鮮、ロシアあたりと本当に丁々発止の外交をしていけるんだろうか。情けない限りです。

 民主党は自民党がやってきたことに対しチェンジを求めているのは分かります。さまざまな課題が行き詰っていたことも事実です。民主党に自民党では変化させるが出来なかったことを成し遂げてほしい、という気持ちもあります。しかし、このような素人政治が続けば日本そのものが瓦解してしまいます。何とかしなくては本当にダメになってしまいます。10月1日からの臨時国会が待ち遠しい、です。それも民主党は当初は10月半ばを予定していたんですからあきれて物が言えません。国を背負う覚悟があるのか・民主党。