ジョギングの練習ができない

2010年05月25日

 昨日は自民党がつくる口蹄疫の特別立法のために予定を変更して昼の便で急きょ上京、午後5時30分からの法案審議に臨みました。宮崎のこと隣県のことも考えながら、短時間でなかなかの法案ができたと思います。党内手続きを経て今日国会に提案します。政府や民主党がどうするのか、果たして法案を作成しているのか分かりませんが、一時の猶予もありません。このような時はスピードが肝心だと思います。
 それにしても民主党の対応は後手後手に回っています。私がこの日記で書きました。「これまでのようにチマチマやっていてもしょうがない。ここまでやるかというくらいにやらないと」という、殺処分に対する農林水産大臣のコメントに対して、家畜を家畜と思わない物としてしか扱っていない言葉だ。農家の心情をぜんぜん分かっていない。私ならこんなコメントをする、と書きましたが、23日になって、総理、農林水産大臣から、「宮崎県民の皆様へ」というメッセージが出されました。それには「農家の皆様にとってはつらい話だと思います」と書き直し、言い直されていました。
 しかし、「綸言汗の如しです」一度言った言葉は引っ込めません。心が伝わりません。
 今回の総理、大臣のコメントでもう一言言わせていただくならば「宮崎県の皆様はそれでよいとして、被害を受けているのは宮崎県だけではない。熊本も鹿児島もだ。隣県や九州の市場が閉鎖されている地域への気配りもしたらどうなんだ」と叫びたいですね。
 8月の最終土、日曜日、走ろう会皆さんと久々に、五島の夕焼けマラソンを走ることになりました。ハーフマラソンです。練習しなくてはなりません。しかし、このような状態。なかなかできません。気持ちが焦るばかり。あと二ヶ月全力を尽くしてみます。