45分でもあっという間

2010年03月23日

 45分間いただいた今回の農林水産委員会の質問。前日3日間が連休で、熊本でも気になりながら、朝早く起きての原稿書きでした。大臣の所信表明について、戸別所得補償制度の制度的欠陥、民主党の農政のあいまいさを質し、その後、林業の国産材消費向上に向けての消費者と設計事務所や工務店の話し合いの場面を作ることなど、を質問する予定でした。
 しかし、前段で大臣、副大臣があまりにも長々と答弁されるし、納得いかない答弁が多く、予定にない質問を追っかけてしましたので、すっかり時間調整が狂ってしまいました。林業に移る前に時間が足りなくなりましたので、中途半端に林業をしても仕方がない、と思い農政だけ、林業は次回にまわすことにしました。
 これまでの30分ではあまりにも短すぎ、今回45分もらいましたので少しは余裕があるかな、と思いましたが、全力でやっていると30分も45分も一緒です。
 終わってベテラン議員や同僚議員から「鋭い質問でよかった」と。お世辞半分以上と分かっていても「ありがとうございます」と悪い気分はしません。
 3連休は熊本に張り付き。特に日曜日は地元の市長選挙でしたので、いろいろ大変でした。現職の方が敗れ、新人の方の勝利。市民の審判によって選ばれた新市長さんに敬意を表し、国政に携わる一人として、市民の皆さんのためになるよう精力を傾けて参ります。