予算委員会分科会の質問

2010年03月01日

 今日は午前中に、予算委員会分科会の2箇所で質問をしました。テレビで放映する予算委員会は集中審議というもので、なんでも質問してもいい委員会です。分科会はそれを専門分野別に分けて、テーマを絞って質問するものです。今回は内閣府、農林水産、経済産業など8分科会に分かれています。
 私は第1分科会の内閣府、第6分科会の農林水産の委員会室に行き、それぞれ30分の質問をしました。
 第1分科会は、10時30分から「地域主権」についての質問です。国民主権なのに「地域主権」という言葉が行政的に使用できるのか、今後の法律の体系、市町村合併は続行するのか、など総論、各論にわたって質問しました。財務省、総務省の副大臣が答弁しましたが、結構微妙な答弁もありました。
 第6分科会は、11時30分から農林水産について。日本の農業の将来像をどう考えながら、戸別所得補償制度などの農政を行おうとしているのか、また「担い手」についてどのように考えているのか、などを質問しました。
 こちらは大臣、副大臣、政務官がそれぞれ答弁しましたが、のらりくらり。担い手の考え方などで私とかなりの開きがありました。
 土曜、日曜は熊本で結婚式や花見、お祝いなどがびっしり組み込まれ、ほとんど準備が出来ませんでしたので、昨夜の最終便で上京。今朝7時前に衆議院会館の事務所に来て、準備をしました。まずまずの内容だったかな。「地域主権」のほうが少し出来が良かった。農林水産は答弁が長くイライラのしどうしでした。30分ずつといっても、準備は大変でしたし緊張もします。今後もこの緊張感を忘れずに、政策に取り組みます。