地域活動開始
2009年09月13日
選挙後の日曜日の早朝は、集落総出で草刈や除草、道路整備を行う「区役」に出席して挨拶をさせてもらっています。朝6時からするところもあれば8時からのところもあります。おおむね一時間とちょっと。混住集落が大半ですので、長時間になると勤め人には厳しく、残暑もありますのでこのくらいの時間が適当です。
良い行事とつくづく思います。これまで顔もあわせたことのない方が一緒になって地域の草刈などに汗を流す。自分の住んでいる地域を見直すことにもつながるし、交流もできる。もっと活発化していけば、と思います。
ほとんどの区役は農林水産省の「農地・水・環境保全向上対策事業」を利用して行われます。地域の環境向上や、農地の整備に関することですので、写真を撮り、参加者を記載して、仕事の内容を市町村に届ければ、交付金が集落に配分されます。戸数プラス農地等の面性に応じて配分されますので、面積の広い集落は年500万円以上にもなります。それだけに使途について厳しい制約がありますのでこの事業については使い勝手が良くない、という不満も出ています。2年後に見直しを迎えますので、皆さんから意見を聞いているところです。
このように地域にしっかり腰をすえて、事業の内容点検や皆さんの苦労や今後の地域のあり方を話し合っていくことから始めていきたいと思います。もちろん新政権の外交・防衛や経済運営には目を光らせていきますが、地域の問題については与野党はありません。いかに生き生きとした地域にしていくか、を考えながら様々な提言をしていきます。